交通事故が起きる場所というとどのような場所を想像するでしょうか。多くの人がスピードの出やすい高速道路をイメージします。これは、ゴールデンウィークやお盆のような車の移動が盛んになる時期にテレビで交通事故予防の特集が組まれ、高速事故の特集がされています。高速道路での事故は規模も大きくなるために視聴者の印象にも残るものです。そのため、事故の件数が多いように思われてしまいがちです。そして、その印象が強いために高速道路での運転は気をつけようという気持ちが働くために事故の件数は多くはないのです。

実は、交通事故の起こる場所の大半は非市街地です。大きな幹線道路を走っている場合には周囲に車もいますし、人通りも多いため運転する際に集中して運転をするものです。それに対して人通りの少ない道や平坦で単調な道は慢心運転になることも多くあります。人通りが少ないから一時停止をしなくても大丈夫だろうと思ったり、単調な道で知らず知らずのうちにスピードが出てしまっていたりよそ見をしてしまっていたりして事故の原因となることがあるのです。私たちは日常の中で無意識のうちに決め付けてしまっていることがたくさんあります。特に平坦で単調な道や人通りの少ない道は事故が起きないものといつの間にか決め付けてしまっていてこのような慢心運転になることが多いのです。